ジェトロ、ドンタップへの投資機会を模索
ドンタップでの投資機会を探りたいという願いから、2022年11月2日午前、日本貿易振興機構(ジェトロ)ホーチミン事務所所長の松本信行氏率いる代表団リーダーは、ファム・ティエン・ギア省人民委員会委員長および関連部局のリーダーと会談しました。
ファム・ティエン・ギア氏は、同省の潜在力と投資政策について情報を提供しました
松本信之氏は、今回の出張はドンタップ省の仕組みや政策、投資環境を学び、特に投資家向け政策、生産用電力問題、工業地帯やクラスター、交通インフラや人材などの情報を日本企業に提供することを目的としていると述べました。
省人民委員会委員長は代表団に懸念事項を伝え、近年、省が期間限定で労働者を海外に派遣するプログラムを実施する際にターゲットとする最大の市場は日本だと述べました。これまでに9,000人以上の労働者が日本の企業や工場に行って働いています。さらに、省は工業団地の開発に投資しており、交通インフラは地域の接続に向けて徐々に改善されています(特に、アンフウ - カオラン高速道路プロジェクト)。企業の人材採用ニーズに応える人材育成(研修生3,000名以上が海外留学)の充実にも注目します。
それに加えて、ドンタップには約 500 の OCOP 製品と典型的な田舎の工業製品があります。農業生産に強みを持ち、米の生産面積は50万4,000ヘクタール、生産量は年間300万トン以上で、省全体には04つの工業団地、稼働率 75% 以上の16の産業クラスターなどが存在します。投資誘致に関しては、2つの強力な産業(米とパンガシウス)に加えて、省はハイテク分野、製薬産業、物流および一部の加工分野での協力と投資を望んでいます。
ファム・ティエン・ギア氏は、常に企業に寄り添い、投資家にとって最良の条件を作り出すという省の一貫した方針を確認しました。これは、14年連続で国内トップにランクされた省競争力指数(PCI)によって明確に証明されています。同時に、近い将来、ジェトロが日本企業に同省について調査し、投資するよう呼びかける架け橋となることを期待しています。
ベトティエン
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